愛猫の腎臓の数値が悪化し、療法食やお薬に加えて「サプリ」を探している飼い主さんは多いでしょう。
しかし、いざ探してみると種類が多すぎて、「結局、うちの子にはどれがいいの?」と迷ってしまいますよね。
猫の腎臓用サプリを選ぶとき、大切にしたいのは「人気ランキング」ではなく、血液検査の数値(目的)に合わせて選ぶことです。
なぜなら、腎臓用サプリには「老廃物を吸着する」「リンを吸着する」「血流をサポートする」など、商品ごとに役割が違うからです。
たとえば、老廃物が溜まっている猫に血流ケアのサプリを与えても、いま一番必要なサポートにはなりません。
愛猫の状態に合わないものを選んでしまうと、せっかくのサプリも本来の力を発揮しにくくなります。
この記事では、迷わず選べるように、次の内容を整理して解説します。
この記事を読むと分かること
- 血液検査の数値に合わせた目的別の選び方
- 【目的別】猫の腎臓ケアにおすすめのサプリ6選
- 動物病院でよく勧められる「アンチノール」の役割
- 話題の「AIM」サプリやフードに関する正しい知識
- お薬と併用する際の注意点や、サプリを飲まない時の工夫
愛猫の今の状態に合うサプリを正しく取り入れ、穏やかで快適な毎日を支える判断材料としてお役立てください。
猫の腎臓病サプリメントは「目的(数値)」で選ぶ
猫の腎臓用サプリメントは、大きく分けて4つの目的に分類できます。
そのため、「ランキングで1位だったから」という理由だけで選ぶのはおすすめできません。
大切なのは、獣医師からの指摘や血液検査の数値(BUNやリンなど)に合わせて、いま必要なサポートをしてあげることです。
自分の猫がどのタイプに当てはまるのか、まずは以下の早見表で確認してみましょう。
| サプリの目的 | こんな猫ちゃん・症状におすすめ | 代表的な成分 |
|---|---|---|
| ①老廃物の吸着 | 血液検査でBUN(尿素窒素)が高い、口臭が気になる | 活性炭 |
| ②リンの吸着 | 血液検査でリンが高い、療法食だけではリンが下がらない | 炭酸カルシウム、キトサン |
| ③血流・炎症ケア | 腎臓の血流をサポートしたい、初期やシニア期の健康維持 | オメガ3(EPA・DHA) |
| ④筋肉・腸内環境 | 療法食で筋肉が落ちてきた、腸活で体内からサポートしたい | アミノ酸(BCAA)、オリゴ糖 |
それぞれの目的について、もう少し詳しく解説します。
①老廃物(尿毒素)を吸着したい
動物病院の血液検査で「BUN(尿素窒素)が高い」「毒素が溜まっている」と指摘されたり、尿毒症特有の口臭が気になったりする場合は、老廃物吸着系のサプリメントが向いています。
腎臓の機能が低下すると、本来はおしっこで外に出るはずの老廃物(尿毒素)が体内に溜まりやすくなります。
このタイプには活性炭などの成分が使われており、体内に溜まった老廃物を腸内で吸着し、便と一緒に体の外へ排出するのを助けます。
②リンを吸着・排出したい
血液検査で「リンの数値が高い」と言われた場合は、リン吸着系のサプリメントを選びます。
リンは体に必要なミネラルですが、腎臓が弱るとうまく排出できなくなり、腎臓にさらなる負担をかけてしまいます。
基本的にはリンを抑えた「療法食」で管理しますが、それだけでは数値が下がらない場合に、炭酸カルシウムやキトサンなどが含まれたリン吸着サプリを併用してサポートします。
食事中の過剰なリンを吸収される前に捕まえてくれるため、食事と一緒に与えるのが一般的です。
③血流や炎症をケアしたい
腎臓病の初期段階からシニア猫の全身の健康維持まで、幅広く取り入れやすいのが血流や炎症をケアするサプリメントです。
腎臓は細い血管がたくさん集まっている臓器なので、血流の低下や慢性的な炎症への配慮が大切です。
このタイプには、オメガ3脂肪酸(EPAやDHA)が豊富に含まれています。
腎臓の血流サポートはもちろん、シニア猫の関節や皮膚、被毛の健康維持にも役立つため、生活の質を支える目的で選ばれることが多いです。
④筋肉・腸内環境を整えたい
腎臓用の療法食を食べていて「最近、足腰の筋肉が落ちてきた気がする」という場合や、お腹の調子から整えたい場合には、アミノ酸や腸内環境ケアのサプリメントが選択肢に入ります。
療法食は腎臓への負担を減らすためにタンパク質が制限されているため、筋肉の維持に必要なアミノ酸が不足しがちです。
BCAAなどのアミノ酸を補うことで、筋肉の低下を防ぐサポートができます。
また、オリゴ糖などで腸内環境(善玉菌)を整えることは、体内の毒素を減らし、間接的に腎臓を助けることにつながります。
老廃物(尿毒素)の吸着ケアにおすすめ「毎日腎活」
血液検査でBUN(尿素窒素)が高いと指摘されたり、老廃物の蓄積が気になる猫ちゃんには、活性炭サプリの「毎日腎活」がおすすめです。
ヤシ殻活性炭が体内の毒素を吸着し、便と一緒に排出するのをサポートしてくれます。
腎臓病ケアの第一歩として、選びやすいサプリメントです。
腎臓の機能が落ちてくると、おしっこで排出すべき尿毒素が体内に回り、気持ち悪さや口臭の原因になります。
「毎日腎活」には、ミクロの穴で老廃物をキャッチする「ヤシ殻活性炭」が配合されており、腸内で毒素を吸着してくれます。
さらに、下部尿路の健康維持を助ける「ウラジロガシ」も配合されているため、ストルバイト結石などの尿路トラブルを繰り返しやすい猫ちゃんの同時ケアにも向いています。
カツオ味の小粒な錠剤タイプ(粉末に砕きやすい)で、保存料・着色料・香料不使用の国産サプリメントである点も、長く続けるうえで安心しやすいポイントです。
こんな猫ちゃんにおすすめ
- BUN(尿素窒素)の数値が高いと言われた
- お口のにおい(尿毒症の口臭)が気になる
- 尿路結石のケアも同時に行いたい
注意点
- 活性炭はお薬の成分も吸着してしまうため、投薬からは1〜2時間ほど時間を空けて与えてください。
詳細な成分や購入方法は、毎日腎活の公式サイトをご確認ください。
【目的別】愛猫の症状に合わせて選ぶ厳選サプリ5選
続いて、血流ケアやリン吸着、筋肉維持のためのアミノ酸補給など、「毎日腎活」とは異なる目的を持ったおすすめサプリメントを厳選して5つ紹介します。
愛猫の今の症状や、獣医師から指摘された数値(リンの高さ、体重減少など)と照らし合わせ、一番サポートが必要な部分を補うものを選んでください。
まずは、各サプリの目的と形状を比較してみましょう。
| 表示用名称 | 主な目的 | 形状 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
| アンチノール プラス 猫用 | 血流・抗炎症ケア | カプセル | ¥4,342 |
| tama たまサプリ KDヘルス(粒) | リン吸着・総合ケア | 粒(約8mm) | ¥500〜 |
| アミノファイン 100g | 筋肉維持・アミノ酸補給 | 粉末 | ¥4,860 |
| ヤクルト 猫用 MediSuppli | 腸内環境ケア | 液状(スティック) | ¥1,540 |
| 活性オメガ3オイル 100ml | 血流ケア・食いつきUP | 液体オイル | ¥2,596 |
※価格やキャンペーンは変更される場合があります。購入前に各販売ページで最新情報を確認してください。
それぞれの特徴と、どんな猫ちゃんに向いているかを詳しく解説します。
【血流・抗炎症ケア】アンチノール プラス 猫用

モエギイガイから抽出した独自のオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)が、腎臓の血流低下を防ぎ、全身の健康をサポートするカプセルタイプのサプリメントです。
全国の動物病院でも広く取り扱われています。
腎臓病が気になるシニア猫は、同時に関節の衰えや皮膚の乾燥などのトラブルも抱えがちです。
アンチノール プラスは、腎臓の血流サポートだけでなく、これらの慢性的な炎症ケアにも役立ちます。
カプセルのまま飲ませるのが難しい場合は、中身のオイルだけをフードに混ぜて与えることも可能です。
税込4,342円前後(送料別途)。評価は★4.53(344件)です。
【リン吸着・総合ケア】tama たまサプリ KDヘルス(粒)
リンや老廃物の吸着、腸内環境のサポート、さらには腎臓の負担を和らげるアルカリ補充まで、複数の機能性成分が1粒にまとまった総合ケアサプリメントです。
血液検査で「リンが高い」と指摘された猫ちゃんに嬉しい、炭酸カルシウムやクリノプチロライトが食事中のリンを吸着し排出を助けます。
さらに、水溶性食物繊維やタウリンなどが尿素の代謝サイクルを助け、腸内環境を整えます。
パウダーを嫌がる猫ちゃんでも飲ませやすい、約8mm×4mmの粒形状です。

税込500円〜(サイズにより異なります・送料別途)。評価は★4.65(23件)です。
【筋肉維持・アミノ酸補給】アミノファイン 100g(猫用アミノ酸サプリ)
腎臓ケアの療法食(タンパク質制限食)を続けていることで、足腰が弱ったり、体重が落ちて筋肉がやせ細ってきたりした猫ちゃんをサポートするアミノ酸(BCAA)の粉末サプリメントです。
腎臓を守るためにタンパク質を制限すると、体は筋肉を分解してアミノ酸を補おうとしてしまいます。
「アミノファイン」は、腎臓に負担をかけにくく純粋な必須アミノ酸を補給できるため、療法食との併用に向いています。
免疫を助けるリジンや、目の健康を保つタウリンも配合されています。

税込4,860円・送料無料。評価は★4.67(687件)です。
【腸内環境ケア】ヤクルト 猫用 MediSuppli(メディサプリ)
お腹の調子を整える「ガラクトオリゴ糖」の働きを利用して、腸内から腎臓の健康維持をサポートする液状タイプのサプリメントです。
腸内環境(善玉菌)を整えることは、腸内で発生する老廃物や毒素を減らし、結果的に腎臓への負担を和らげることにつながります。
1回分ずつのスティックタイプ(1.2g)になっており、錠剤や粉末のサプリメントが苦手な猫ちゃんでも、いつものウェットフードやちゅーるにサッと混ぜて無理なく与えられるのが魅力です。

税込1,540円・送料無料。評価は★4.58(150件)です。ポイント倍率は20倍(変動あり)です。
【血流ケア・食いつきUP】活性オメガ3オイル 100ml
100%マグロから抽出された、DHA・EPAが豊富なフィッシュオイルです。
いつものごはんに数滴かけるだけで、手軽に血流や抗炎症のサポートができます。
腎臓用の療法食は味が薄く、食いつきが悪くて悩む飼い主さんは少なくありません。
このオイルは魚臭さが少なく、新鮮なオイルの香りでフードの嗜好性を上げてくれるため、「療法食を食べてくれない」というお悩みと「オメガ3を取り入れたい」という目的を同時に支えやすい商品です。

税込2,596円(送料別途)。評価は★4.50(44件)です。
動物病院でよく勧められる「アンチノール プラス」の猫の腎臓への役割
動物病院で「アンチノール プラス」を勧められたり、口コミで評判を見かけて気になっている飼い主さんは多いでしょう。
ここでは、アンチノールが猫の腎臓にどのようにアプローチするのか、その役割について詳しく解説します。
アンチノールは、直接的にリンや老廃物を吸着するサプリメントではありません。しかし、優れた血流・抗炎症サポートによって、腎臓を含む全身の健康維持に役立ちます。
アンチノールは「血流・抗炎症」をサポートするサプリ
アンチノールの主成分は、ニュージーランド産のモエギイガイから抽出されたオメガ3脂肪酸(EPAやDHAなど)です。
猫の腎臓は、細い毛細血管がたくさん集まってできている臓器です。
腎臓の働きが落ちると血流も悪くなりがちですが、オメガ3脂肪酸はこの血流をサポートし、腎臓の慢性的な炎症をケアする働きがあります。
また、アンチノールの強みは腎臓だけでなく、シニア猫に多い関節の衰えや皮膚・被毛のパサつきなども同時にケアできる点にあります。
そのため、腎臓病の初期段階や、シニア期に入った猫ちゃんの全身の生活の質を支えるエイジングケアとして、多くの獣医師から推奨されています。
腎臓病の薬や療法食と併用できる?
アンチノールは薬ではなくサプリメント(健康補助食品)なので、基本的には療法食や腎臓病の薬(ラプロスやセミントラなど)と併用しても問題ありません。
ただし、愛猫の進行ステージや治療方針によっては、獣医師が「今はまだ別の治療を優先したい」と判断することもあります。
また、魚介類(貝類)にアレルギーがある猫ちゃんには与えられないため、自己判断で始める前に、かかりつけの獣医師に「アンチノールを併用してもいいか」を相談しておくと安心です。
話題の「AIM」とは?サプリメントやフードは効果があるの?
猫の腎臓病ケアにおいて、近年テレビやSNSで話題になっているのが「AIM(エーアイエム)」です。
「AIMのフードを食べさせれば腎臓病が治るの?」と期待を寄せる飼い主さんも多いですが、ここには大きな誤解があります。
AIMとは、体内に溜まった老廃物などの「ゴミ」に目印をつけ、お掃除細胞(マクロファージ)に食べさせる働きを持つタンパク質のことです。
猫はこのAIMが生まれつきうまく働かないため、腎臓病になりやすいことがわかっています。
市販のAIMフード・サプリは「お薬」ではない
現在、ペットショップやネット通販で買える「AIM関連のフードやサプリメント(AIM30など)」は、あくまで総合栄養食や一般食、健康維持のサポート用品です。
これらは病気を治すための「治療薬」ではありません。
市販されているフード等には、猫の体内にあるAIMの働きを助ける成分(アミノ酸のL-シスチンなど)が含まれていますが、「食べれば腎臓病が治る」「数値が下がる」といった直接的な治療効果があるわけではない点に注意が必要です。
療法食に比べてリンや塩分が高めに設定されている商品もあるため、すでに腎臓病と診断されている場合は注意が必要です。
一方、AIMの働きを直接補うことを狙った治療薬「FeliAIM(フェリエイム)」は、2026年4月に農林水産省へ製造販売の承認申請が出されています(2026年8月時点では承認待ち)。
承認されれば動物病院で使えるようになる見込みですが、現時点ではまだ市販薬として広く使える段階ではありません。
そのため、今の段階では「療法食」や「症状に合わせた目的別のサプリメント」を主軸にした従来のケアをおろそかにせず、新しいフードを取り入れる際は必ず獣医師に相談することが大切です。
猫に腎臓サプリを与える際の注意点・デメリット
サプリメントはお薬ではないため、基本的には健康維持のサポート食品です。
ただし、与え方を間違えるとお薬の効果を打ち消してしまうことがあります。
愛猫の安全のために、以下の注意点を守りましょう。
活性炭(吸着系)サプリは薬や療法食と時間を空ける
「ネフガード」や「毎日腎活」などの活性炭サプリは、老廃物を非選択的に吸着して便として排出してくれますが、同時に飲んだお薬の成分まで一緒に吸着してしまう性質があります。
そのため、他のお薬やサプリメントと併用する場合は、最低でも30分から1時間以上、できれば1〜2時間ほど時間を空けて与えるようにしてください。
必ず獣医師に相談してから併用する
サプリメントを自己判断でむやみに与えるのは危険です。
たとえば、カルシウム系のリン吸着サプリを与えすぎると「高カルシウム血症」を招き、逆に腎機能を悪化させてしまうリスクが指摘されています。
愛猫の現在のステージや症状によって必要な成分は異なるため、必ずかかりつけの獣医師に相談してから取り入れましょう。
また、サプリメントを始めたからといって、治療の主軸である療法食や定期通院をやめることも避けてください。
猫がサプリを飲まない・吐き出す時の工夫
猫はとても警戒心が強く、ニオイや味の変化に敏感です。
無理やり口の中に押し込むと大きなストレスになり、飼い主さんとの関係も悪化しかねません。
サプリを飲んでくれない時は、以下の工夫を試してみてください。
ウェットフードや液状おやつに混ぜる
粉末や液状のサプリメントは、香りの強いウェットフードや液状おやつ(ちゅーるなど)にしっかり混ぜ込むと、気づかずに食べてくれることが多いです。
また、「アゾディル」のような大きなカプセル剤がどうしても飲めない場合は、カプセルを開けて中身の粉末だけを少量の高脂肪フードに混ぜて与える方法もあります。
ただし、メーカーや獣医師の指示がある場合は、その指示を優先してください。
サプリの形状(カプセル・粉末・液状)を変えてみる
どんな工夫をしてもペッっと吐き出してしまう場合は、思い切ってサプリの「形状」を変えてみるのが続けやすい方法です。
- カプセルがダメな子 → 液状や粉末タイプに切り替える
- 粉末の味が嫌いな子 → 無味無臭の小さな「粒タイプ(錠剤)」を食事に紛れ込ませる
愛猫の好みに合わせて柔軟に切り替え、ストレスなく続けられるものを見つけましょう。
猫の腎臓病サプリメントに関するよくある質問
猫の腎臓用サプリメントや普段のケアについて、飼い主さんからよくある質問にお答えします。
猫の腎臓を良くするにはどうしたらいいですか?
一度低下してしまった猫の腎臓の機能は、残念ながら元の健康な状態に戻す(良くする)ことはできません。
そのため、「今ある機能をできるだけ長持ちさせる」ことが最大のケアになります。
こまめな水分補給、リンやタンパク質を調整した療法食、そして数値に合ったサプリメントを組み合わせるのが基本です。
参考までに、10歳以上の猫では慢性腎臓病の有病率が約30〜40%とされる報告もあります。
早めの検査と継続的なケアが大切です。
猫の腎臓に効く薬はあるの?
慢性腎臓病の進行を遅らせるお薬として、「ラプロス」や「セミントラ」といった医薬品が動物病院で処方されます。
これらは腎臓の血流の低下を防いだり、尿へのタンパク漏出を抑えたりする効果が国に承認されています。
ただし、サプリメントとは異なり獣医師の診察と処方が必須です。
猫の腎臓病を自然に任せる方法はあるか?
無理な延命治療をせず自然に任せるという選択肢もありますが、何もケアをしないと尿毒症による吐き気やけいれんなど、愛猫が苦しい思いをする可能性があります。
自然に任せる場合でも、苦痛を和らげる「緩和ケア」として、水分補給や老廃物吸着サプリなどを取り入れてあげるのがおすすめです。
チュールは腎臓に悪いですか?
一般的なちゅーるはおいしさを高めるために塩分やリンが含まれており、腎臓病の猫に与えすぎると負担になります。
ただし、いなばペットフードなどから「腎臓の健康維持に配慮」した低リン・低ナトリウムのちゅーるも販売されています。
食欲がない時の投薬補助や水分補給には、そうした腎臓配慮用を適量活用しましょう。
猫の腎臓ケアにおすすめの商品は?
愛猫の今の数値や症状によっておすすめは異なります。
老廃物(BUN)が溜まっているなら「毎日腎活」などの活性炭系、リンの数値が高いなら「tama KDヘルス」、血流やシニアケアなら「アンチノール プラス」が候補になります。
まずは血液検査の結果をもとに選んでください。
まとめ:愛猫の今の数値に合わせてサプリを選ぼう
猫の腎臓用サプリメントは「なんとなくランキングで選ぶ」のではなく、血液検査の数値(老廃物、リンなど)に合わせて選ぶことが大切です。
- BUN(尿素窒素)が高い、毒素が溜まっている → 「老廃物吸着(活性炭など)」
- リンの数値が高い → 「リン吸着(炭酸カルシウムなど)」
- 腎臓の血流低下を防ぎたい、シニアのケア → 「血流・炎症ケア(オメガ3など)」
- 療法食で筋肉が落ちた、お腹からケアしたい → 「筋肉・腸内環境(アミノ酸など)」
愛猫の今の症状に合うサプリメントを取り入れ、穏やかで快適な毎日をしっかりサポートしてあげましょう。
迷った時は、遠慮せずに獣医師へ相談するのが安心です。
参考・出典
- 共立製薬 ネフガード
- 日本全薬工業 アゾディル
- Vetz Petz アンチノール プラス 猫用
- 平井動物病院「【病気解説】猫の慢性腎臓病の治療」
- ノア動物病院「猫の腎臓病サプリメント」
- AIM医学研究所
- Purina Institute「猫の慢性腎疾患(CKD)」
※上記は情報の根拠となる参考サイトです。

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